売買契約を結んだだけでは、すぐに解約しないよう注意しましょう。
火災保険は、物件の引渡し・所有権移転のタイミングと合わせて手続きをすることが大切です。
売買契約を締結しただけでは、通常、まだ引渡しが完了していません。引渡しまでの間に火災や水漏れなどの事故が発生する可能性もあるため、「売買契約を結んだから」という理由だけで保険を解約するのは避けましょう。
一方で、物件を買主へ譲渡する場合は、保険会社への通知が必要となります。
契約内容によっては、保険契約上の権利・義務を買主へ移転できる場合もあります。
そのため、売却が決まったら、
① 売買契約を締結
② 引渡し日・所有権移転日を確認
③ 保険会社または代理店へ売却することを連絡
④ 保険会社に解約日や必要な手続きを確認
⑤ 引渡しに合わせて解約手続き
という流れで進めると安心です。
また、保険期間が残っている場合は、未経過期間に応じた保険料が返還される場合があります。
ただし、返還額の計算方法は契約によって異なるため、保険会社への確認が必要です。
ポイントは、「売買契約日」ではなく「引渡し・所有権移転」と保険の終了時期を確認すること。
売却時には、不動産会社だけでなく、加入している保険会社にも早めに確認しておきましょう。
