◇境界確定とは
土地や戸建を売却する際に必要な『境界確定』
どこからどこまでの敷地なのかを把握する必要がありますが、
特に親族から相続した土地などでは、境界を分からない場合や
境界だと思っていた戸建にある塀の位置が測量図と違う場合もあります。
また、境界を示す『境界標識』『境界杭』が無い事もあります。
境界が確定していなければ売れないことが多いので、必ず確認しましょう。
◇境界の確認の仕方は?
境界の確認は、境界にある四角形の金属やコンクリートで出来た
『境界標識』という柱を地面に埋め込んだ物で確認できます。
しかし、場合によっては道路工事の時に移動されている事もある為、地積測量図も確認しましょう。
地積測量図は土地の面積や長さ、境界標識の位置などが記されています。
この地積測量図は、法務局に登録してあるのでいつでも確認出来ます。
◇境界を確定した証明は?
また、境界の位置について測量し、隣人と合意した文書が『境界確定書』です。
これは署名・押印し、お互いに書類を取り交わすものなので、売却する際には重要な書類になります。
不動産を売却する際には、一度書類の確認をしておくと良いでしょう。