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不動産売却のヒント

不動産売却のヒント 2025/07/14

不動産売却は『いつ』がいいの?

不動産売買では、不動産賃貸のようにそこまで顕著な「繁忙期=売りやすい時期」というのは
ありません。ただ、1年を通して不動産が取引される数は一定というわけではないため、売り出す時期にお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

◆成約数が多いのは3月

不動産賃貸のようにそこまでわかりやすい「繁忙期」や「閑散期」はないものの、やはり年度が変わる前である3月は最も成約数が伸びます。下記のデータは2022年の首都圏のものですが、どの地域においても毎年同様の傾向になるのは変わりません。
 一方、成約件数が落ちるのは8月。これはお盆時期が重なるということに起因しています。旅行に行く、実家に帰る……このような予定がある前後に不動産売買の予定を入れる方は多くありません。5月や年末年始の成約件数が比較的少ないのも同様の理由です。

◆不動産はすぐに売れるものではない

不動産が売れるまでには、一定の期間がかかります。3月に売り出しても、3月に売れるわけではありません。統計によれば、中古マンション、中古戸建、土地ともに2022年の平均販売日数は70〜80日です。
この期間は、市況によっても変わってきます。2022年は、不動産市場が良かったため過去と比較しても短い傾向にありました。しかし、平均成約日数が中古マンションは80日以上、土地や中古戸建は110日以上の年も見られます。
 従って「このときまでに売りたい」という期日から、最低でも3〜4ヶ月ほど前に売り出すのが賢明な判断だといえます。売却までには査定や必要書類の準備、不動産会社選びなどをしなければならないことを考えると、半年ほど前から売却に向けた準備を始めるべきでしょう。

不動産の成約数が多いのは3月、少ないのは8月という統計がありますが、
賃貸のように繁忙期と閑散期の差は大きくありません。
そういった意味では、売りたいと考える時期が適切な売り時だといえます。
売り時に悩まれている方も、どうぞお気軽にハートランドまでご相談ください。

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