①「査定額=売れる価格」と考えない
査定額は、あくまで不動産会社が市場データなどをもとに算出した価格です。
大切なのは、
「この金額で売りたい」ではなく
「この金額なら実際に買う人がいるか?」
という視点。
査定額が高くても、相場から大きく外れていれば、問い合わせや内覧が入らず、結果的に売却期間が長くなることもあります。
👉 査定額の根拠と、近隣の成約事例を確認しましょう。
②「最初は高めに出して、売れなければ下げる」は慎重に
「とりあえず高めで売り出してみよう」という考え方には注意が必要です。
売り出した直後は、購入検討者や不動産会社が物件をチェックしやすい時期。
そこで、
価格が相場より高い
↓
問い合わせが少ない
↓
内覧も少ない
↓
価格を下げる
となると、購入検討者から
「まだ売れていない物件」
という見方をされる可能性があります。
価格を下げれば必ず売れるとは限らないため、最初の価格設定が重要です。
③「いくらで売りたいか」だけでなく「いつまでに売りたいか」で決める
価格設定は、売主の希望だけでなく売却スケジュールもセットで考えます。
例えば、
時間に余裕がある場合
→ 相場を確認しながら、希望価格からスタート
住み替え・相続・ローン返済などで期限がある場合
→ 売却期間を考慮して価格を設定
つまり、
「最高価格を狙う」のか
「できるだけ早く売る」のか
によって、適した価格設定は変わります。
◇まとめ◇
不動産の価格設定で大切なのは、
① 査定額だけを鵜呑みにしない
② 最初の価格を慎重に決める
③ 売却期限も含めて考える
この3つ。
そして不動産会社には、
「この価格なら、どのくらいの期間で売れると考えていますか?」
と聞いてみるのもおすすめです。
「高く売る」だけではなく、「納得できる条件で売る」ための価格設定が大切です。

