① 洪水だけ見て安心していませんか?「地震」と「液状化」も確認する
ハザードマップというと、浸水想定だけを見る方が多いですが、それだけでは不十分です。
例えば、
- 洪水リスクは低い
- でも地盤が軟らかく、液状化の危険性が高い
という地域もあります。
液状化が起こると、
- 建物が傾く
- 上下水道が使えなくなる
- 道路が陥没する
- 復旧に時間がかかる
という被害が発生する可能性があります。
「水害」と「地震」は別々に確認することが大切です。
② 海から遠い=津波は大丈夫、とは限らない
津波は海岸だけの問題ではありません。
河川をさかのぼって内陸まで到達する「河川遡上(そじょう)」が起こることもあり、海から離れた場所でも浸水するケースがあります。
特に三重県は南海トラフ巨大地震による津波被害が想定されている地域です。
海沿いだけでなく、
- 津波浸水想定区域
- 標高
- 避難場所までの距離
- 避難にかかる時間
まで確認しておくことが重要です。
③ ハザードマップは「災害が起きる場所」ではなく「命を守る地図」
「この地域は危ないから住めない」という見方をする方もいますが、本来の目的はそこではありません。
例えば、
- 洪水ならどの方向へ避難するか
- 地震後はどこへ避難するか
- 津波なら何分以内に高台へ行く必要があるか
- 家族とどこで合流するか
こうした行動を事前に決めておくための地図です。
どんな地域でも災害リスクはゼロではありません。
リスクを知り、備えることが何より重要です。
住宅を購入するときは、
- 洪水
- 土砂災害
- 地震(液状化)
- 津波
この4つを総合的に確認することをおすすめします。
「価格」や「立地」だけで選ぶのではなく、災害リスクも含めて比較することが、後悔しない住まい選びにつながります。 特に三重県のように、河川が多く南海トラフ地震の影響も想定される地域では、ハザードマップを上手に活用することが安心・安全な暮らしへの第一歩です。
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